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わらべうたでふれあい遊び

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わらべうたでふれあい遊び

わらべうたでふれあい遊び

2024/07/29

わらべうたは、自然に親子のスキンシップを取ることができます。そして、様々な子どもの力を伸ばすことができるでしょう。ここでは、わらべうたの魅力や、親子で楽しむためのわらべうたについてご紹介します。さあ、一緒にわらべうたの世界を探求し、親子で楽しい時間を過ごしましょう!

目次

    わらべうたの魅力

    わらべうたは、子どもをおんぶや抱っこ、膝の上にのせたりして、歌に合わせてあやしながら触れあったり、こちょこちょくすぐってみたり、抱きしめてみたりするなどのコミュニケーションを楽しむことができます。目を見てスキンシップを行うことで、「見る」「聞く」「真似する」力や感覚が育ちます。そして触れあうことで安心、安全感を培い、信頼を育むことができます。

    わらべうたは口伝で伝わり、広がってきたうたで、多くは遊びを伴います。「ソラドレミ」等の日本音階で構成されています。旋律とリズムがシンプルで歌いやすく、覚えやすいため、遊びを通して時代を超え、愛されてきた理由と考えられます。自発的な歌唱力、リズム感、音程感が身につきます。また、音楽能力だけではなく、言語能力、社会性、自立心、人間関係など、子どもの力を伸ばす可能性が考えられます。

     

    今からでも簡単にできるものをいくつか紹介していきます。

    1:だるまさん

    ♪ だるまさん だるまさん にらめっこしましょ わらうとまけよ あっぷっぷ ♪

     

    向かい合って「あっぷっぷ」で変顔を楽しみます。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?最初は大人が負けてあげてくださいね。2歳すぎてくるとおもしろい顔が見られるようになります。どの年齢のお子さんも楽しむことのできる歌だと思っています。

    2:いっぽんばしこちょこちょ

    ♪ いっぽんばし こちょこちょ たたいて つねって かいだんのぼって こちょこちょこちょ ♪

     

    お子さんの手のひらや足の裏を触ってこちょこちょをします。「たたいて つねって」のところは優しく叩いてつねる真似をします。「かいだんのぼって」で、人差し指と中指で歩くような動作をし、くすぐります。1回やると「もう1回」と何度もおねだりされることが多かったです。

    3:あがりめさがりめ

    ♪ あがりめ さがりめ ぐるっとまわって ねこのめ ♪

     

    目尻に優しく指を添え、「あがりめ」では目尻をあげ、「さがりめ」では目尻を下げます。「ぐるりとまわって」ではぐるっと回し、「ねこのめ」では横に引っ張ります。保育で行ったときに「ねこのめ」で目頭のほうによせている子もいて、地域の遊びの楽しさに触れることができました。「たぬきのめ」「きつねのめ」とアレンジするしていく姿もあり、わらべうたならではの自発性を楽しめる部分だなと感じました。

    4:うまはとしとし

    ♪ うまはとしとし ないてもつよい うまはつよいから のりてさんもつよい つよい どすん ♪

     

    大人の膝の上にお子さんを座らせ上下に揺らして楽しみます。「どすん」の部分で足を開き落とします。ひとりが遊びだすと「私もー」と集まってくる姿が印象的でした。おとなしい馬、暴れ馬などいろいろな馬で平衡感覚を育みます。

    5:いたいのいたいのとんでけ

    ♪ いたいのいたいの とんでけ ♪

     

    転んでしまったり、怪我をしてしまったときなど、痛いところに手を当て、歌に合わせて優しくさすります。「とんでけ」で飛ばす仕草をします。わらべうたと聞いたときは驚きました。「とんでけ」を「ママのところにとんでけ」「痛い」とうたってみると子どもは笑顔に。ふれあいの中でいつでもできそうなものですね。

    6:いちじくにんじん

    ♪ いちじく にんじん さんしょに しいたけ ごぼうに 
      むくろじゅ ななくさ はつたけ きゅうりに とうがん ♪

     

    これは数を数えるときに使います。1はいちじく、2はにんじん…鬼ごっこやかくれんぼをするときに使いました。他にも「いち、にい、さんまのしっぽ...」や「いもの、にたの…」などいろいろなものがあるため、ぜひお子さんと遊ぶ中で取り入れてみてください。

    6:なべなべそこぬけ

    ♪ なべなべそこぬけ そこがぬけたら かえりましょ ♪

     

    向き合って両手をつなぎ、歌に合わせて左右に手を振ります。「かえりましょ」で手をつないだまま背中合わせになります。もう一度繰り返し、向き合った状態に戻ります。

    わらべうたでお子さんとの時間を

    いくつかご紹介しましたが、他にも楽しいものはたくさんあります。また機会がありましたら、紹介していきます。集団遊びになると「あぶくたった」や「はないちもんめ」など楽しみ方も広がっていきます。わらべうたは刺激が強くないため、つまらないと感じる方もいるかと思います。今では自発的にわらべうたあそびをする機会が減ってきていますが、ぜひ次世代にも伝えていきたいです。

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